キャベツで健康美肌


「五訂日本食品標準成分表」キャベツ(生)より
キャベツ100g中に含まれるビタミンC

 一年中出回っているので旬を感じにくいかもしれませんが、春と冬の年に二回旬を迎えます。春キャベツは、秋に蒔き、キャベツを翌年の春に収穫したものです。葉の巻きもゆるいくふっくらしています。ということで今回は春キャベツに注目してみました。

 春キャベツは栄養価が高く、免疫力を高めるカロテン(緑色の濃い部分)はこの時期、8月と比べ3倍近く。さらにビタミンCも夏より高いんですよ。キャベツはビタミンCが多く大きい葉一枚で、なんと一日に必要な量の7割くらいがとれます。外葉は剥いて使わない方も多いと思いますが、ミタミンCも多く含まれる部分ですので、まるごと使うのがおすすめです。

ビタミンCの働きって

 ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくり、皮膚や粘膜の健康維持、ストレスへの抵抗力を高めたり、鉄の吸収を良くしたりします。肌のシミ・そばかす・しわを防ぐ作用、お肌に受けたダメージをやわらげる作用があるため紫外線の多いこれからの季節には欠かせないビタミンです。

 さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。活性酸素は身体にとって必要なものですが、過剰に発生してしまうと細胞を酸化させて傷つけます。これが老化やガンの原因といわれています。ビタミンCは細胞の代わりに酸化されて細胞を守り、活性酸素による害を減らすのに役立ちます。また酸化したビタミンEの再生に働き、その抗酸化作用を復活させます。

 ビタミンCの不足は細胞をバラバラにしてしまい、肌荒れ、歯茎の出血や皮下出血、ケガの治りの遅れなどの原因になります。タバコを1本吸うと体内のビタミンCは約25mg減少するともいわれ、平均するとタバコを吸う人はそうでない人より、1日当たり約35mg多くのビタミンCが必要だと考えられています。

ビタミンCの上手な摂り方
  1. こまめに摂りましょう
    ビタミンCは水溶性のビタミンなので、体内で蓄えておくことができません。
    一度にたくさんのビタミンCを取ったとしても過剰分は2、3時間ほどで体外に排出されてしまいます。時間をあけて分けて摂ると、その間に体内でビタミンCが消費されるので、消費した分多くのビタミンCを吸収できます。同じ量でも一度に摂取するより多く吸収することができます。
  2. 水洗いも手際よく
    ビタミンCは水溶性なので、水に溶け出しやすい性質があります。そのため野菜などを水で洗う際は手際よくさっと洗いましょう。
キャベツの千切り

 千切りした後に洗うと、切り口の表面積も多くなり、栄養が溶け出しやすくなってしまうので、栄養素を逃がさないためには一枚一枚を洗ってから切るという方法をおすすめします。

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 固い芯に沿ってV字に切れ目を入れて、芯を取ります。2~3枚葉を重ねて、ゆるく丸め、切っていくとうまく仕上がります。芯は捨てずに細切りにして汁物に入れるとおいしく調理できます。ビタミンCの熱による損失も、水に溶け出してしまう量に比べたらたいした事はないので、油でさっと炒める料理はおすすめです

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 キャベツの外側の葉っぱや芯など栄養素はたっぷりなのは知ってるけど、固くて少しえぐみがあるから、生のままサラダで食べるのにはちょっと。。。という方にも炒めてギョーザの具にしたり、その他にも、スープにして溶けだしたビタミンCを丸ごと食べるという手はおすすめです。

おまけ

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 つい先日、我が家もお友達から、からし菜や、水菜、ルッコラなどいろいろいただきました。
 写真のねこはうちのペットのレオです。みなさん初めまして。レオも新鮮な春の匂いを満喫しているようです。

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