不妊症

栄養素と望ましい摂取量

セレン200~400mcg

ビタミンC2000~6000mg

ビタミンE200→800IUまで増やす

亜鉛80mg

オメガ3必須脂肪酸亜麻仁油を大さじ1~2杯

マンガン4mg

消化酵素毎食前に1カプセル

ビタミンA15000IU

ビタミンB群50mgを3回

葉酸800mcg

解説

不妊は一般に、排卵期間中の定期的な性行為の後に1~2年経過しても妊娠できない状態として定義されています。セレンは欠乏すると精子数の減少につながります。

ビタミンCは精子の生産に必要。精子の運動性を高めます。ビタミンEはホルモン生産のバランスに必要。生殖器に酸素を供給し精子数を増加。亜鉛は生殖器の機能に重要。

亜鉛は精液中に高濃度で見られます。オメガ3は腺の機能や活動、特に生殖機能に不可欠。マンガンは性ホルモンの生産を保持。ビタミンAは生殖腺の機能に重要(抗酸化栄養素としても)。

ビタミンB群は、パントテン酸が性ホルモン生産とストレス対策、B6がDNAとRNAの合成に、葉酸は卵子と精子、および遺伝物質を保護、B12は妊娠をサポートします。

カテゴリー: 症状別栄養療法   パーマリンク