骨粗鬆症

栄養素と望ましい摂取量

カルシウム2000mg

マグネシウム1000mg

ビタミンB群50mgを3回

ビタミンK20mcg

消化酵素毎食前に1カプセル

ビタミンA25000IU

ビタミンE400IU

亜鉛50mg

3mg

ビタミンC3000mg

解説

骨粗しょう症はカルシウムだけ摂っていればよいというわけではありません。マグネシウム、ホウ素、シリカ、ビタミンKなど複合的に必要です。

ちなみにマグネシウムは体内で骨に最も多く存在しています。(注意…骨に最も多いミネラルはカルシウム)骨を作るために、骨の成分を幅広く摂取しましょう。

特にマグネシウムはカルシウムを骨に取り込むのに役立ちます。ビタミンB群(特にB6)は骨の中のタンパク質(主にコラーゲン)を強化し、プロゲステロンの産生を促進します。

ビタミンKも骨のタンパク質の生成に必要。消化酵素はカルシウムをはじめ、他のすべての栄養素の適切な吸収に必要。ビタミンAとEは抗酸化作用。亜鉛と銅もセットでカルシウムの吸収を促進。

ビタミンCはコラーゲンと結合組織の形成に重要。このようにカルシウムをサポートする栄養素が必要です。

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