ファスティングダイエットの方法

【(3日間)ファスティングダイエットの方法】

さて、ここからは実践編に参ります。通常3日間の断食が基本です。

1.準備期間 
この期間は「ファスティング期間」の効果を十分に発揮させる為にも必要ですが、この期間をとらずにファスティング期に入っても問題ありません。食事を和食中心とし、洋食、特に油物と肉類はおさけ下さい。
※天然のビタミンミネラルサプリを補給するとファスティング効果がより高まります。

2.ファスティング期 3日間
この期間摂取するのは酵素ジュースと水のみとなります。(ミネラルウォーターを1.5~2㍑はおとりください。)激しい運動はお避けいただきたいのですが、軽めの運動(散歩程度)は30分ぐらい入れることにより効果が高まります。熱めのお風呂やサウナなどに長時間入ることはお控え下さい(利用される場合は水分をしっかりと補給してください)。

<酵素ジュースの作り方>
用意するもの(1食分)
できるだけ新鮮な野菜(キャベツ、ほうれんそう、にんじんなど) 100g
果物(バナナ、りんご、パイナップルなど) 約50g
無調整豆乳 約200cc

1.野菜と果物をそれぞれ大きめに切り、ジューサーにかけて豆乳を混ぜる
2.お好みでハチミツやレモン汁を少々混ぜてもOK
※ジュースは新鮮な絞りたてが一番。野菜や果物がもっている酵素が豊富です。出来るだけ新鮮な素材で作ってください。従って、市販の野菜ジュースより手作りが断然に良いです。
※自分で作るのが面倒な方や、よりファスティングの効果を高めたい方は山田式ミネラルファスティング専用の酵素発酵ジュース(3日分)もあります。

3.復食期 3日間
実はこの期間に行うアフターケアが最も大事。ファスティング期の達成感から「終わった」とホッとしがちですが、ここをきちんと過ごさないと折角のファスティングが無駄になる場合があります。最初はおかゆなどの胃にやさしいものから徐々に普通の食事に戻してゆきます。「お粥がこんなに美味しかったなんて・・・」きっと食べ物の有り難味を実感することでしょう。(※好ましい飲食例参照

復食期の好ましい飲食例1日目・・・お粥、それも肉や魚を用いないものにしてください。お粥は長めに煮込んで、柔らかめにしてください。2日目・・・肉・魚系の具は細かく刻むなら、少し加えられても良いでしょう。2日間は油物を特に避けてください。休ませていた胃腸は油物や大きめの固体を入れることによって驚きを示す場合があり、体調が崩れる原因となります。

3日目・・・同じくお粥を中心に徐々に普通の食事に戻されるのが良いでしょう。

ファスティングですこやかなカラダを手にしたら、その状態を維持していくためにも、必要な栄養素がバランスよく摂れる「マゴワヤサシイ食事」がお薦めです。

【ファスティングをやらないほうが良い人は?】
一般的な目安としては、高血圧や糖尿病をはじめとする様々な疾病がある方で心臓や腎臓に障害が生じていない中程度までは可能ですが、臓器障害がある方は避けられたほうが良いでしょう。また、痩せすぎの方(BMIが18.5未満以下)や妊娠中の方も避けてください(妊娠を目指される方は強くお薦めします)。急性炎症、発熱をはじめ、その日の体調が悪い場合は、半日ファスティングなら特に大きな心配はいらないと思います。副腎皮質ホルモンや抗ウツ剤、血圧や血糖値をコントロールする薬など、投薬を中断すると危険のある薬を服用中の方はファスティング実行には不向きです。その他の薬も基本的には食事を取りながら摂ることを指定される場合が多いので難しい面があります。

カテゴリー: ファスティングのすすめ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク