ぜんそく

栄養素と望ましい摂取量

オメガ3脂肪酸亜麻仁油を大さじ1~2杯

ビタミンA15000IU

ビタミンB群50mgを1日4回

ビタミンC1500mgを3回

ビタミンE600IU

カルシウムとマグネシウム1500mgと750mg

セレン200mcg

解説

ぜんそくは気道の妨害が原因で生じる肺の疾患です。ぜんそく発作の間、気管支を取り囲む筋肉で生じるけいれんにより、空気の出入りが妨げられます。

アレルギー性のものと非アレルギー性のものがあり、後者は副腎疾患、不安、気温の変化、極度の感想や湿気、恐れ、低血糖、ストレスなどがあります。

オメガ3は抗炎症系のプロスタグランジンの生産に必要です。ビタミンAは組織の修復や免疫に必要。ビタミンB群は特にB3(パントテン酸)がストレス対策に、B6がアレルギーやぜんそくの治療に、B12が発作時に肺で生じる炎症を減らします。ビタミンCは肺組織を保護し、感染を抑えるのに必要です。ビタミンEは抗酸化物質。カルシウムとマグネシウムは肺活量を増加させることにより、急性のぜんそくの症状を止めることが期待できます。気管支の筋肉の拡張(弛緩)作用があります。セレンは大気汚染からもたらされるフリーラジカルを破壊します。

カテゴリー: 症状別栄養療法   パーマリンク