ファスティングダイエットとは?

ファスティングダイエットとは

ファスティングとは、短期間の【断食】のことで、健康をサポートすることを目的としたプログラムです。このときに必要な栄養分を摂取しながら、無理なく健康的に行う断食を「ファスティングダイエット」として、日本において分子栄養学の第一人者である杏林予防医学研究所・山田豊文氏ほかが提唱しています。(山田式ミネラルファスティング)
一口に断食といっても、例えばボクサーが水も飲まずに減量するようなものでなく、水は1日2リットル、そして人体に必要な解毒効果に優れた酵素やビタミンやミネラルを多く含んだジュースを朝、昼、晩(、就寝前)と3~4回にわたって飲み、行います。(詳しくはファスティングの方法にて解説)

【食べることを休むとどうなる?】
一時的に食べ物を休むことで、消化という活動を続けていた内臓が休まり、そのあまったパワーで本来的な代謝機能解毒機能を活性化することが出来ます。物を食べないと体内の脂肪を燃やしエネルギーに替えはじめます。脂肪の中には日頃食べている食品に含まれる水銀などの有害ミネラル等の毒が、尿や便から排出されやすくなります。つまり解毒(デットックス)が進むわけです。
デトックスに関して詳しくはこちらをご参照ください

【痩せるの?】
3日間に渡り、固形物を取らず、脂肪も燃焼するわけですから理論的にいっても痩せます。最低でも2キロ~多い方では5キロ以上痩せる方もいらっしゃいます。しかしあくまでファスティングによる体質改善の副産物としてお考えください。もちろんダイエット目的で始められる方も、ファスティング後は肌がきれいになった、不摂生をしなくなった、味覚が鋭くなったなどの一石二鳥を感じられるようです。

【ファスティング10の効果】
ファスティングの効果として代表的なのは
1.病気を早く治す
2.臓器を休ませる
3.血液をキレイにする
4.肝臓をキレイにする
5.大腸をキレイニする
6.理想の体重を保つ
7.解毒作用がある
8.感覚を鋭くする
9.呼吸をキレイにする
10.免疫力を高めるなど

効果の期待できる症状としては、
一般症状・・・肥満、肌荒れ、腰痛、慢性疲労、炎症、生理不順、アレルギー
消化器系・・・消化不良、便秘、口臭、胸焼け、過敏性大腸症候群
皮膚系・・・にきび、潰瘍、皮膚炎、ヘルペスなど

【現代人に求められている健康法】
現代人は総じて過食気味です。日本は長寿の国といわれるのは、伝統的な日本食に親しんできた今のお年寄りまでと言われています。食の欧米化とともに日本人の食性も変化し、基礎栄養の乏しい現代人が増えています。食べ過ぎにより、食べたものを上手く消化できず脂肪になるメタボリックシンドロームとはつまり、「代謝異常症候群」という意味です。いらないものを溜め込んでしまう代謝異常を解決する、唯一といっていい方法がファスティングダイエットなのです。

ファスティングダイエットの方法

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